The Alchemist's Place
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投稿者 スレッド: プラチナ現像液のph  (参照数 1607 回)
kubo
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« 投稿日:: 2010.02.08 20:32:52 »

通常プラチナ現像液として「シュウ酸カリウム」溶液を使用していますが、今回新しく「クエン酸アンモニウム」溶液を溶いたので良い機会と思いそれぞれの液のphをチェックしてみました。

「シュウ酸カリウム」(19度C)
新液:7.5
使用液(補充しながら2年間使用中):7.0

「クエン酸アンモニウム」(19度C)
新液:5.0

さて両方の液とも最適なph の数値はどの辺りを基準にすれば良いのでしょうか?
それとphの数値の差がプリントに及ぼす影響は何が考えられますか?黒の締まり。階調の幅、色調、———?

この件、猪股さんがいろいろとチェックなさっているようですがーーー。
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Inomata
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« 返信する #1 投稿日:: 2010.02.09 16:44:40 »

久保さん
phですが、基準と言うことを考えるならば、新品状態のphということではないかと思います。シュウ酸カリウムは使っていくうちに酸性に傾いていくと言ってもほぼ中性で、私は使った分だけ補充して、三ヶ月に一回ほど濾過したあと1/2ほど捨てて、新液を1/2足しています。
phが変化することで画像にどのような影響がでるかはわかりませんが、目視でその変化に気がついたことはありません。機会があったらテストしてみます。
僕の個人的な意見ですが、クエン酸現像液とシュウ酸現像液を比べるとシュウ酸の方が階調がなめらかな気がします。
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Yoshifumi Inomata
nishimaru
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« 返信する #2 投稿日:: 2010.02.10 17:57:39 »

Dick Arentzの本によればアルカリに傾いた現像液だと不溶性の水酸化鉄が出来てしまうとあります。弱酸性-中性でいいと思います。
現像液は酸とアルカリを混ぜた中和物なので基本的には中性でいいと思います。
アルカリ性の紙を通すと心配ですね。

pHよりも温度と現像液中にあるノーブルメタルの量による影響が大きい気がします。
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西丸 雅之(管理人)
Inomata
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« 返信する #3 投稿日:: 2010.02.14 17:42:43 »

西丸さん
Dickの本を読み直してみたら、確かに書いてありました。少し酸性にするためにクエン酸あるいはシュウ酸を現像液に加えることができる、ともありました。少し酸性、ってどのくらいですかね?
あと以下の文章ってどういう意味でしょう。

For those who use an acidic alumrosin-sized paper, the internal paper sizing in the developer usually keeps it a pH 6,5.

alumrosin-sizedってミョウバン 疑問

猪股
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Yoshifumi Inomata
nishimaru
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« 返信する #4 投稿日:: 2010.02.15 01:16:52 »

ミョウバンと松脂ですね。
クレインのプラチノタイプやウェストンがこのサイジングです。
酸性紙の原因ですが、プラチナに使うかぎりは処理中に抜けてしまいます。
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西丸 雅之(管理人)
kubo
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« 返信する #5 投稿日:: 2010.02.16 01:59:55 »

猪股さん、西丸さん、ありがとうございます。
ーーーという事は現在使用中のシュウ酸カリウム現像液のphが7.0ですのでこのままで問題ないという事ですか。あるいは少し酸性にという事でしたらもう少し酸度を上げておいた方が良いのでしょうか。   どのくらいに?    いずれにしてもphの基準を作っておきたいと思っています。
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nishimaru
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« 返信する #6 投稿日:: 2010.02.17 11:48:58 »

今のところ溶いたままで不都合を感じた事はないです。
シュウ酸カリウムは7.0でいいと思います。
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西丸 雅之(管理人)
tsutu
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« 返信する #7 投稿日:: 2010.02.18 00:27:05 »

皆さんお久しぶりです。

僕は現像液をシュウ酸と炭酸カリウムを混ぜてシュウ酸カリウムを作っています。とくに高価なリトマス紙を使っている訳ではないので厳密に言えませんが、通常ph6位にしています。

参考までに。

ではでは
つよし
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kubo
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« 返信する #8 投稿日:: 2010.02.18 02:01:09 »

ツヨシさん、シュウ酸と炭酸カリウムの調合の比率はどのようですか?
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tsutu
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« 返信する #9 投稿日:: 2010.02.18 04:11:03 »

久保さん、

シュウ酸カリウムは飽和に近い状態で現像液として使っていると聞いたのですが、1 gallonの精製水に対して炭酸カリウムを1kg位まぜ、溶けたらシュウ酸を800g位混ぜます。後はphを見ながら酸を足します。

シュウ酸は水分を含みやすいので、重さだけでいくと足りない場合が結構あります。そして、酸を混ぜるときは大きめのバケツを使わないと火山の様に噴火してきます。ガスには気を付けてください。

アメリカではシュウ酸と炭酸カリウムがとても安く買えるためこのようにして現像液を作っています。ちょっと日本では状況が違うかも知れませんが…。

ではでは
つよし
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Inomata
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« 返信する #10 投稿日:: 2010.02.18 16:20:50 »

日本ではシュウ酸よりもシュウ酸カリウムの方が安いので、そのままシュウ酸カリウムを買った方が現実的かも ニヤリ
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Yoshifumi Inomata
kubo
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« 返信する #11 投稿日:: 2010.03.03 00:00:08 »

猪股さん、ツヨシさん、そうですね。

いつも購入しているシュウ酸は鹿特級ですが500gで3,190円です。ちなみに鹿1級のシュウ酸は500gで3,080円。シュウ酸カリウムは鹿1級500gで2,640円。炭酸カリウムの鹿1級500gが1,210円です。

従ってツヨシさんの調合で1ガロンのシュウ酸カリウム現像液を作る場合、ともに鹿1級を使用すると炭酸カリウム1kgが2、420円+シュウ酸800gが6,840円=9,260円になります。シュウ酸カリウムですと1ガロンで6、600円なので差し引き2,660円シュウ酸カリウムが安くなります。随分違いますね。

この計算でいくと猪股さんがおっしゃるように日本ではシュウ酸カリウムをそのまま使用する方がお得ということになります。これはあくまでも関東化学の価格表を参考にした計算なので、仕入れ先などが異なると価格も違ってくると思います。あくまでも参考ということで。

phの話が価格の話になってしまいましたが良い機会だったので計算してみました。

ところでシュウ酸カリウム現像液を作る時、シュウ酸カリウムの他に何か薬品を加える必要はないのでしょうか?
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tamura
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« 返信する #12 投稿日:: 2010.03.03 10:10:49 »

私も同じ疑問が。というのは試薬屋さんで買うシュウ酸カリウムの方がB&Sで買う物より弱るのが早い様に思うのですが。すぐに黒くなります。以前の様に使い置きがほとんど出来ない(一日に大量に処理する為ですが)現像液がやたら黒くなるのはなぜでしょう。
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kubo
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« 返信する #13 投稿日:: 2010.03.03 12:03:40 »

「現像液が弱る」というのは具体的にどんな状態になるのでしょうか?
確かに液が黒ずんでくると、黒の締まりやヌケが悪くなるなど何か問題が出てきそうで気になりますね。
プラチナを始めた時に「現像液は永遠です」と学んだので、その幻影?に取り憑かれているのかも知れませんがーーー。
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tamura
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« 返信する #14 投稿日:: 2010.03.03 12:27:48 »

私もそう思っていました。ただ、このところワークショップなどで11x14に8x10ぐらいのイメージでのプラチナプリントを日に40〜50枚ぐらいするので2Lの新液を2回溶きます。それに古いのを少し混ぜて始めますが、20枚ぐらいには持ち出しも多く、すっかり黒くなります。濾してもかなり黒いですね。
おそらく鉄が多いと思いますが、紙について汚れやすくもなります。
弱っているというよりは使い続けられないということですね。

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